調味料に含まれる塩分。

今月の各病棟に掲示している栄養一口メモは調味料に含まれる塩分についてです。


主な調味料の大さじ1杯あたりの塩分を見ていきたいと思います。

 ・濃口しょうゆ 2.7g

 ・薄口しょうゆ 2.9g

 ・減塩しょうゆ 1.5g

 ・甘味噌 1.8g

 ・辛味噌 1.8g

 ・ウスターソース 1.4g

 ・ケチャップ 0.8g

 ・マヨネーズ 1.4g


しょうゆについてですが、うま味をおさえている(色の淡い)醤油ほど塩分濃度が高く、うま味の高い(色の濃い)醤油ほど塩分濃度が低いです。

これは色を薄くするために塩を多く使用し、熟成(色が濃くなる)のを抑えながら作るからです。

減塩醤油はしょうゆ品質表示基準で、「しょうゆ100g中の食塩量が9g以下のものであって、かつ、健康増進法第31条1項の規定に基づく表示をおこなったもの」と規定されています。

一般的な醤油を脱塩装置にかけて塩分を取り除いたもので一般的な醤油の半分の塩分量になっています。


平成28年3月に発表された平成26年国民健康・栄養調査によると、平成26年の食塩摂取量は10.0g/日(男性10.9g/日、女性9.2g/日)でした。

年々塩分摂取量は減少傾向で、10年前と比較すると1.0g/日以上減少しています。

厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」を5年毎に策定し、平成26年3月に公表された2015年版では、高血圧の予防・治療には食塩摂取量6.0g/日以下が望ましいとしました。

しかしながら食塩摂取の多い食事に慣れた日本人にとっていきなり6.0g/日の目標は実現困難です。

そこで厚生労働省は2015年から5年間の食塩摂取量の目標値を成人男性9g/日未満、成人女性7.5g/日未満と設定しています。

調味料に含まれる塩分の量を知り、塩分を摂取しすぎないように心がけたいものです。


らんか

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