お口の機能低下
こんにちは、歯科です!暑い夏がやってきましたね。
皆様、熱中症には十分お気を付けください。
今回、歯科からはお口の機能低下についてお話をさせてください。
お口の機能低下とは、加齢や全身疾患によりお口の中の
「感覚」「咀嚼」「構音」「唾液」の機能が少しずつ低下してくる症状です。
お口の機能低下の中には適切な治療や訓練で回復可能なものも少なくないことから、早期発見で重症化を防止し、生涯にわたり、食べることを楽しみ、会話に花を咲かせることができます。
これから挙げさせていただく項目に当てはまるものはありますか?
①噛むのに時間がかかる
②硬いものが噛みにくい
③食べ物が口に溜まりやすい
④食べこぼしやすい
⑤味噌汁や飲み物が時々むせる
⑥口臭が強い
⑦口が乾きやすい
⑧薬が飲みこみにくい
⑨活舌が悪い
①~⑨の項目の中で一つでも当てはまるという方はお口の機能が低下している可能性があります。
万成病院では「口の衰え」を診断し、適切な対応をさせていただくことで、
笑顔が続く健康寿命を支えていきます。
お困りごとなどありましたら、いつでも歯科へご相談ください。
次回はお口の機能アップトレーニングについてお話させていただきたいと思います。
歯科衛生士 くりはら