薬剤課について
現在、薬剤課には、薬剤師8名、事務員2名の計10名が在籍しています。
精神科のお薬は、安定した状態を保つためにも、毎日欠かさず飲んでいただくことが大切です。治療で重要な「くすり」を扱う専門家として、精神科薬物療法を支えています。
薬剤課の業務は、調剤、服薬指導、医薬品情報管理、医薬品管理等、お薬に関わること全般で、多岐に渡っています。
万成病院の薬剤課の特徴
〜アットホームな環境づくり〜
薬剤師は、お薬についての幅広い知識が必要な職業ですが、その知識を一方的に説明するだけでは、患者さま1人1人にあった治療を行うことはできません。知識とともに、周囲からの情報が得られてこそ成り立つものと、私たちは考えています。
当院の薬剤課は、誰もが話しやすい環境づくりを心がけています。部署内、他職種間、患者さま一人一人と真剣に向き合い、最適な医療を提供することを目指しています。
薬剤課の仕事内容
■調剤
処方せんの内容をチェックし、お薬を作ります。患者さまが飲みやすいように、一包化(お薬を飲むタイミングごとに1つにまとめること)を多く行っています。
■服薬指導
薬剤師からお薬の効果・飲み方・注意事項等を説明したり、患者さまからお薬の相談を受けたりします。分かりやすい説明と、相談しやすい雰囲気づくりにつとめています。
お薬に関するご質問等、お気軽にご相談ください。
■医薬品情報管理
お薬に関する情報を収集・整理し、必要な情報を院内の各部署に提供して、お薬が正しく使われるよう促しています。
■医薬品管理
保存環境・使用期限・在庫等のチェックをし、安全なお薬を安定して供給できるようにしています。
■その他の活動
職員や地域の方々を対象に学習会を行い、お薬についての知識の普及につとめています。