お口のトレーニング

あけましておめでとうございます、歯科です。

新年最初のブログ更新です!年末年始はいかがお過ごしでしたか?

   

今回、歯科からは、口腔機能低下の予防法についてお話します。

口腔機能低下とは、加齢や全身疾患により、お口の中の「感覚・咀嚼・嚥下・構音・唾液」の機能が少しずつ低下してくる症状をいいます。

口腔機能低下は早めの対策で予防が可能です。

自宅で簡単にできるトレーニング(予防法)を2つ、ご紹介させてください。

   

まずは頬のトレーニングです。口輪筋を鍛えられます。

①頬を膨らませて、口から息がもれないようにこらえます。

②次に息を吸うように口をすぼめます。(頬を風船のように伸び縮みさせましょう)

この動作を3回繰り返します。頬の張る感じがわかりますか?

   

次は舌のトレーニングです。舌の筋力向上に役立ちます。

①口を大きく開けて舌をできるだけ出します。

②上唇を舌の先で触ります。

③その後、左右口角を舌の先で触ります。

このように、舌を上下左右柔軟に動かす動作を3回繰り返します。舌が疲れるのを感じますか?

   

マスクの下でもばれにくく、空き時間に簡単にできるトレーニングですので、

皆さんもやってみてください。

口元を鍛えると、口角が上がり若々しくみられますよ♪

歯科衛生士 くりはら